春の教室
誰かが話してる
想いと別の空虚な言葉を吐いている
ことばはなく、こころもない
押しつぶされ消えた自分の行方を探してる
夏の夜
あてもなく とぼとぼと
足の向く方へ 何かを探しにひたすら歩く
ずうっと入った 小道の脇の
ビルとビルの狭間から
朝日とともに湧き出て昇る
ことばがそこに見つかった
秋の家
友とともに ことばを交わす
誰のためでもなく
何かのためでもない
ただ過ごす時
心臓音とともにゆり動く
こころがそこに見つかった
冬
今、行こう
ぼくのことばと
ぼくのこころが
この一歩
新たな年へ踏み出した
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